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同情できない青戸事件

青戸事件の判決が出た。

あいかわらず、手術経験とか、指導医の有無等に焦点があたっているようだ。

それも大切な事だ。

だが、私にはもう一つ、彼らには当初から大切なものが抜けていたと感じている。

それは、無理ならすみやかに通常手術に移行する本当の勇気だ。

それは勇気などというものではなく、当然の事である。

いつかはチャレンジしなければならない時はある。

しかし、その時、患者様の命よりも自分のプライドの価値の方が大きい者に

私はメスを持たせない。

いや、彼らは、そんなことはわかっていた筈だとも思う。

手術室の集団心理、あるいは、スターダムを求める世間の雰囲気にのまれてしまったか・・・

そうだとしても、同情は出来ない。この事件と大野病院産婦人科逮捕事件と混同されてはかなわない。大野事件は検察に この事件と混同している節が見える。

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コメント

適切な輸血さえ行われれば、亡くならずにすんだという指摘もある

投稿: しかし・・・ | 2006年8月 5日 (土) 22時48分

存じております。それも傾聴に値すると思います。

投稿: ベース医者 | 2006年8月 6日 (日) 00時30分

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